おらんちのバラが悲鳴をあげている「Help me!」 と
で、バラの大敵、テッポウムシ退治と防御策
バラに集まる虫は色々だが、アシナガバチ、カマキリ、テントウムシなどの益虫よりも害虫の方が圧倒的に多い。
葉っぱや蕾を食害する虫もやっかいだが、バラを枯死させることはない。
ところが、カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)は、バラに強烈なダメージを与え、枯れる場合が多い。
おらんちは近くに山があるせいか、カミキリムシがよくやって来てバラは何度も枯れた。
いろいろ試行錯誤しながらたどり着いたテッポウムシ退治と防御策をまとめてみた。
1.テッポウムシの生態
このゴマダラカミキリの鋭いキバを幼虫も持ちバラの内部を食害していく。
初夏にバラの株元(地表付近)に産卵し、夏の盛りには幼虫となって翌々年の初夏まで、2年間食い荒らして成虫となる。
産卵からかえった年は表皮の下を食害し、2年目になると迷路のよう穴が内部深くへと。
そして成虫になる3年目は内部の空洞も大きくなり、バラが枯れるのもこの頃だ。
2.テッポウムシの退治方法
テッポウムシが潜んでいれば、写真のようにオガクズのようなフンが株周りに出ている。
そのフンを少しずつ、そーっと取り払うとフンを出している穴が見つかる。
ハリガネ、キリなど(写真参照)の道具を駆使して穴の中のフンをできるだけ掻きだす。
産卵し幼虫になったその年なら専用スプレー殺虫剤を穴の中へ、これでほぼOK

2年目、3年目になると穴が、株元内部深くへ迷路のように(右から左へ、下から上へ)に伸びているため殺虫剤が虫まで届かない。
大量に注入するとバラ自身に大きなダメージを与える可能性があるので要注意。
その場合は、フンの排出穴をふさいで圧死させる。
穴を何でふさぐかは、その大きさ、形状で使い分けるとよい(写真参照)
ふさぎやすければテッポーダン(専用剤)で、穴の入り口部分がが広がっている場合は、内部へはテッポーダンを注入し入り口付近は木工用ボンド又は癒合剤で固める。
穴のふさぎ方が弱いとフンもろとも押し出してくるので、作業後数日は観察要。
何度やっても押し出してくるようであれば、テッポーダン注入後、ワリバシなどで穴の形状に合ったクイを作り打ち込む。
作業しずらい所に穴があるとたいへんな大仕事となる。

3.産卵防御策
今までは毎年4、5本のバラが被害にあい、そのたびに時間とエネルギーを費やしていたのだが、昨年、株周りをゴロ石で囲む方法をやってみた。
結果、1本も被害なしで防御策として成功か。
5月中旬から7月末までこの状態を続ければカマキリの産卵予防となる。
その後、ゴロ石を取り払い、念のため株周りのチェックを。


テッポウムシ対策は防御第一。
万が一被害にあっても孵化直後(夏)の幼虫が小さいときであれば対処も簡単。
夏場に株周りをチェックすることが重要となる。
マルチングをしているとフンの発見の妨げとなるので株周りだけは常に土が見える状態に。


大切なバラ。
憎きカミキリムシ、憎きテッポウムシからノックアウトされないように少しだけの気配りを。
そうすれば、いつまでもきれいな花を見せてくれます。


で、バラの大敵、バラゾウムシ退治

バラの季節を前にして、バラゾウムシなんて怖くない。
ただ、目を点にして捜しまくるだけ。
あとは、お気楽、カンタン、ちょー高性能の秘密兵器で捕りまくる。

バラに集まるやっかいな連中は数あれど、この小さなデビル、バラゾウムシもその一つ。
小さなつぼみ、大きなつぼみ、手当たりしだい毒液を刺していく。
しかもコイツの優れた
?ところは、脅威のスピードで増殖すること。
好き勝手にさせるとあわれな蕾でいっぱいになる。
で、おらんちの薬に頼らない人力作戦となるのだ。
見つけたヤツは百発百中、狙った獲物は逃さない。
手の届かないところでも威力を発揮して小さなデビルは戦々恐々だろう。